2009年06月23日

外科医不足解消へ、有志らNPO発足

このままでは医療は崩壊する。

年々深刻化する外科医不足を何とか解消しようと、大学医学部の教授など医療関係者や財界の有志が立ち上がり、NPOを発足させました。

「若い医師が外科を選ばなくなっている。10〜15年経つと、日本ではがんの手術ができなくなるのではないか」(NPO「若手外科医を増やす会」松本晃 理事長)

1996年から8年間で医師の総数はおよそ12%増えたのに対し、外科医はおよそ2%減っています。また、外科医を志望する人は1980年代後半のおよそ6割にまで、激減しています。

こうしたデータなどから、外科医になろうという若者が確実に減少しているとNPOは指摘。診療報酬における外科の技術料の大幅増額を行政に求める一方、小学生以上の子供たちに外科医の魅力を伝えるなど、国民へのアピールも進めていこうというのがこのNPOの大きな狙いです。

待ったなしの状態だけに、NPOでは、欧米のように看護師などの役割を拡大させて医師の仕事の軽減を図ったり、ロボット手術や内視鏡手術など医療機器の導入までも視野に積極的な対策をとっていきたいとしています。
posted by 現役 at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学入試ニュース