2009年01月15日

私大入試、広がらぬネット出願

2009.1.15 産経新聞

 私大入試をめぐり、大学がホームページを使った大学案内や合格発表の電子化などIT化を進める中、約10年前から始まったインターネットによる出願の利用が伸び悩んでいる。受験生の利便性が格段に上がり、ペーパーレス化による環境配慮もできる一石二鳥のはずなのに、導入している大学での利用は出願者全体の1割程度。IT化で進化する人々の生活も、人生を左右する入試の場面では「願書は紙でないと安心できない」という“実物信奉”が依然として根強いようだ。

 全国に先駆けて平成13年にネット出願を始めた京都産業大(京都市)では、入学センターのホームページに「24時間受付!かんたん&便利!インターネット出願」という欄を設置。希望学部や学科、出身高校などをパソコン上で入力し、「出願」をクリックするだけで済む。記入漏れや不備があれば、申し込み前にチェック機能も働くため、早く正確に出願できるのが特長だ。

 便利なネット出願だが、利用者数は開始からほぼ横ばいで、利用割合も全受験者の1割に過ぎないという。京産大は使いやすさを考え、レイアウトの工夫や完了時に申し込み者にメール送信するなど、改良を続けてきた。しかし、担当者は「いつかは利用が伸びると思って続けてきたが、予想に反してなかなか増えない」と話す。

 立命館大(同市)でも毎年約10万人で推移する出願者のうち、昨年のネット出願者は約8000人だった。19年には完全ペーパーレス化を目指して、受験料の振り込みもネットでできるようにしても手応えはいまひとつ。担当者は「ネットの方が記入の手間や時間が省けて、はるかに楽で効率的だと思うのだが…」と歯切れが悪い。

 大手予備校の代々木ゼミナールによると、大学入試のネット出願は京産大が始めて以降、全国的な広がりを見せた。だが、利用はどこでも全受験者数の1割程度で、頭打ちになっているのが現状という。


 同社担当者は「受験生が願書を正確に記入できているか出願前にチェックしているが、現状ではネット出願を考えている学生は少ない。ネットにたけていない世代の親に出願の手続きを任せている受験生が増えていることも背景にあるのでは」と指摘している。

 一方、情報・人材サービス大手のリクルートも13年、私大に参加を呼びかけて各大学の電子出願の窓口を一元化した「らくらくネット出願」を始めたが、大学の参加や利用も少なく数年で撤退した。同社担当者は「ウェブ上で出願する方法は、受験生や家族にとって思った以上に心理的な抵抗があり、浸透しなかった」と分析している。
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2009年01月11日

私大の「指定校推薦」枠が増加

 徳島県内の公立普通科高校で、全国の私立大学からの「指定校推薦」枠が増えている。少子化で生徒数が減る中、学生確保のため推薦制度に力を入れる大学が多くなってきたためだが、高校生の反応は低調だ。不況下に学費の高い私大は敬遠されるほか、県内は国公立大志向が強く、推薦進学者が減った高校があるなど、大学によっては推薦枠が埋まらないケースも目立ってきた。

 鳴門高では二〇〇八年度、四年制私大で百三十校余りの指定校推薦が集まった。同校進路課によると前年度より約二十校増加。一方、指定校推薦を受けた生徒は三十−四十人で、五年前から半減しているという。

 以前は人気のあった中堅大でも、最近は志望者が集まりにくくなった。同課は「他校と併願ができないなど、制約のある推薦を敬遠する生徒が増えた」と指摘する。

 城北高も〇八年度、四年制私大で百七十四校の指定校推薦枠があったが、進学を決めた生徒は二十一人にとどまる。同校進路課は「私大を選ぶ生徒の目は厳しく、上位校と下位校の二極化が顕著になっている」。

 少子化で大学受験も様変わりしている。全国の四年制私大で入学者に占める一般入試の割合は、一九九九年度の全国平均64・8%から〇八年度は48・6%に低下した。

 しかし、県内の高校では少し事情が異なるようだ。私大への推薦進学は、鳴門や城北のほかにも「指定校での進学は全体の一割にも及ばない。枠が埋まるのは毎年、一部難関大だけ」(城東高)との声も聞かれる。

 受験生の国公立大志向が強く、この傾向は年々強まっている。県内公立高の大学進学者に占める国公立大学の割合は、〇三年度の33・8%(全国平均21・4%)に対し、〇八年度は38・5%(21・5%)に伸びた。

 国公立大が第一志望という徳島市内の三年女子生徒(18)は「私大も一般入試を受けるけど、推薦は行きたい大学がなかった」。同市内の三年男子生徒(18)は「家庭の経済面もあるし、志望は国公立大だけに絞った。私大の指定校推薦は、他校との併願ができないから興味がない」と話した。

 各高校とも「国公立など難関大学を目指せば、厳しい受験勉強が必要。生徒自らが進路をよく見据えて努力することが欠かせない」としている。
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2008年12月06日

南山大の運営法人、資金運用に失敗し34億円の損失 

学校法人南山学園(名古屋市)が、資産運用が目的のデリバティブ(金融派生商品)取引で、今月時点で約34億円の損失を出したことが分かった。

南山学園によると、これまでの運用で約26億円の収益を上げており、実損は約8億円という。

同学園の19年度の収入は学生の授業料や補助金などを合わせ約210億円。

学校運営や学生の授業などに影響はないという。

大学による資産運用のためのデリバティブ取引をめぐっては、駒沢大や立正大でも多額の損失や含み損の発生が発覚している。
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2008年12月05日

早大、入試出願前から奨学金予約

早稲田大学(東京都新宿区)は6日、来春の入試の出願前に奨学金の予約ができる制度を始めると発表した。

学生確保策の一つで、保護者の経済的負担が大きい地方出身者が対象。当初、2年後の10年度入試から始める予定だったが、金融危機の影響を懸念し、前倒しで実施する。同大は「奨学金の予約制度は日本の大学では初めてだと思う」と話している。

応募資格は、首都圏以外の高校に通う生徒か1浪までの浪人生であることのほか、保護者の収入が一定額以下であることなど5項目。年額約40万円を4年間支給する。返済義務はない。


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2008年11月03日

早稲田大学 入試出願前に決まる奨学金

早稲田大学(白井克彦総長)は2008年11月6日、入学試験出願前に支給を決める新しい奨学金制度を2009年度から導入すると発表した。

対象は学業成績が優秀な、首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)以外の国内の高等学校出身者。

名称は「めざせ!都の西北奨学金(入試前予約採用給付奨学金)制度」。出願前に奨学金を申し込んでもらい、審査で相当と認定した場合、奨学金採用候補者として、奨学金の支給を約束する。合格・入学した学生全員が奨学金採用者となる。

支給額は年額40万円で、大学卒業時まで4年間継続する。
 
出願資格として、高校在学中の評定平均値が3.5以上、家計支持者の給与収入が600万円未満、事業所得の場合は250万円未満などの条件がある。
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2008年08月01日

関東学院、入学生にSNSとe-Learningを融合した教育を実施

関東学院大学と富士通は、同大学工学部の入学生を対象に、SNSとe-Learnginを融合した入学前教育を実施した。

関東学院大学と富士通は、同大学工学部の入学生を対象に、SNSとe-Learnginを融合した入学前教育を実施した。学生が入学後に必要となる基礎学習と情報リテラシー教育に加え、大学と入学生、学生同士のコミュニケーションを可能にした。

同大学では、2002年から推薦入試合格者とAO入試合格者を対象に、紙やDVDなどの教材を利用した通信教育を入学前に実施している。2006年には、他大学に先駆け工学部でe-Learningを取り入れたことで、学生一人ひとりの詳細な学習履歴やテスト結果の収集や分析を可能にした。e-Learningの学習履歴から夜間に学習する学生が多いことから、同大学では夜間でも学生の疑問を解決できる仕組みを構築した。

同大学が導入したのは、e-Learningで高い実績をもつ「Internet Navigware」をベースにしたアウトソーシングサービス「NavigStage」を、また、SNSについては、大規模な企業・組織で豊富な実績がある「知創空間」をベースにしている。


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2008年07月01日

「危ない私大は20から30校ある」有力大との合併も無理で「座して死を待つ」?

全国の私立大学で、2008年春の入学者の「定員割れ」が、過去最高の47.1%だったことが日本私立学校振興・共済事業団の調べでわかった。中には定員の11.33%しか集まらなかった大学もあった。文科省幹部の中には「危ない私大は20から30校ある」ともらす人もいるほどで、有力大学との合併も望めず、「座して死を待つ」状況なのだそうだ。

ブランド大学は「負け組」を救済しない
日本私立学校振興・共済事業団が08年7月30日に発表した「08年度 私立大学・短期大学等入学志願動向」によれば、08年春の入学者の「定員割れ」が07年度から7.4ポイント増え08年度は47.1%。短期大に限れば同67.5%。入学定員充足率が50%未満の私大は07年度から12校増え29校など、いずれも過去最多になった。

私立大学関係者は、この調査結果に相当な衝撃を受けている。というのも、文部科学省が08年2月、定員割れの私大に対し補助金のカット率を上げることを決めたからだ。定員の50%に満たない学部がある大学は従来通りゼロで、50%超60%未満の場合の最大カット率が11年度には50%になる。大学淘汰を認める方向に舵を切り、「負け組の面倒はみない宣言」と捉えている。志願者を確保するためAO入試や、推薦入試という「青田買い」を進めてきたが、そうした効力を発揮できない多数の私大が出ているというわけで、

生き残る術がこれから見つかるのか」

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2008年05月15日

和洋女子大学学長・坂本元子さん

毎日新聞 2008年5月13日
女子なりの教育の仕方を 女子大初の「学群制」導入で合理的な生き方を学んで
 
今年度、和洋女子大学(市川市国府台2)の初女性学長に坂本元子さんが就任した。63年から講師や教授、副学長として同大にかかわってきた。昨年9月に110周年を迎え、新たな取り組みを聞いた。

−−今年度から女子大では初めて、学部・学科から「学群制」に移行しました

▼和洋は、100周年からの10年間で大幅に変わりました。まずは校舎が整備されました。短大を大学に吸収して、大学院を設置しました。今年度からは、人文学系4、家政学系3の計7学科を変更し、13の専修・コースを置く学群制を導入しました。


−−学群制のメリットは何でしょうか

▼幼稚園教諭、管理栄養士、社会福祉士を目指すコースを除き、学生が2年生になる時に専修・コースを自由に決められるようになります。学生は何をやっていいか分からないという年齢で入学してきます。大学案内では実際の授業内容は分かりません。

人の顔を見て、話を聴いて初めて理解できることも多いと思います。また、他の専修の科目を履修できる「副専攻」の制度も設けました。例えば、英語が話せる管理栄養士や家庭管理の上手な国語の教諭になることができるのです。

女性が社会でリーダーシップを発揮できる環境は日本にはなかなかなく、共働きの多くは女性の方が家庭での負担が大きいです。だから合理的な生活をするにはどうすればいいか、ということを教わって社会に出るのもいいでしょう。

−−学校の特色を教えてください

▼地域貢献に力を入れています。06年度からは地元の市川市で、生活習慣病リスクの低減に向けた生活実態の把握と改善指導、障害者の就労支援に取り組んでいます。

私は84年度から学生と一緒に、八日市場市(現・匝瑳市)で幼児期からの生活習慣病の予防対策として調査や支援を始めました。また、教育理念の「和魂洋才」を具現化しようとしています。

4月には米国や韓国、フィリピンなどの大学を招き、「子どもの健康と女性の自立」についてのシンポジウムを開催しました。


−−抱えている課題は

▼少子化対策です。今年度も定員は維持していますが、高校の先生方に何が学べるかを知ってもらわないと生徒を入学させてもらえません。高大連携として、社会学や理科の演習実験ができないか、と思っています。

−−少子化対策で男子を受け入れ始めた女子大もあります

▼男女の性差は歴然としていて、女子には女子なりの教育の仕方があります。私は女子大があっていいと思っています。今年度からは1年時の健康診断の結果を基に、学生に運動や栄養指導などをするプロジェクトを本格的に始めます。家政系があり、医師や栄養士がいる女子大ならではの取り組みです。

−−学生の質は変わりましたか

▼変わりました。一番心配しているのは、推薦入試やAO入試が増えて夏には進路が決まってしまうこと。勉強をしないで入学してくることになります。自分のことは自分でできる、自分のことを観察できる、そして協調性がある女性に入学してほしいです。【聞き手・長澤潤一郎】

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■人物略歴

◇さかもと・もとこ
1934年生まれ。熊本県出身。専門は栄養と免疫。県立熊本女子大家政学部卒業後、米コロンビア大大学院修士課程を修了。東大医科学研究所に所属し、同大より医学博士号を授与された。内閣府食品安全委員会委員などを歴任。

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20080513ddlk12070063000c.html

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2008年05月14日

早大社会科学部が昼夜開講制から昼間部へ移行

2009年度より、早大社会科学部は現行の昼夜開講制から昼間部へ移行するとともに、センター利用入試を導入。創設以来40年余にわたって培ってきた「学際性」の伝統を活かしつつ、大幅なカリキュラム改革を実現する。

2009年4月、早稲田大学(総長 白井克彦、東京都新宿区)社会科学部は、現行の昼夜開講制から昼間部へ移行。大幅なカリキュラム改革を実現する。同時に、大学入試センター試験のみで合否判定を行うセンター利用入試も導入。下記の日程で説明会を開催する(出席は要申込)。
 
早大社会科学部の設立は1966年。以来、40年余にわたり、「社会諸科学の総合的、学際的な教育・研究」「社会に開かれた学部」「問題発見・解決のできる学生の育成」という3つの理念と目標を掲げ、多くの人材を輩出してきた。

創立40年を機に、同学部ではこの理念をより一層具体的に実現すべく、学部改革の方策を探ってきたが、2009年度より
▼昼間部への移行、
▼センター入試の導入、
▼カリキュラムの改革、

の3つを柱とする学部改革を行うこととなった。

このうち「カリキュラム改革」では、「コミュニケーションをとりながら自己の考えを主張できる人材の養成」を目標に加え、他に例を見ない新しいカリキュラムのもと、学生へのきめ細かな対応をより充実させ、問題解決能力に優れた人材を育成する。

【社会科学部の昼間学部化・センター利用入試導入およびカリキュラム改革に関する説明会】
◎日 時  5月14日(水)午後3時〜
◎場 所  早稲田大学 大隈会館N201会議室
      (住所:新宿区戸塚町1-104)
◎出席者  
社会科学総合学術院長 大西泰博
社会科学総合学術院  多賀秀敏(社会科学部教務担当教務主任)
社会科学総合学術院  吉田和夫(社会科学部入試担当教務主任)
ほか役職者
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2008年05月11日

立命生命科学部の転部問題

立命館大学は今年4月に新たに設置した生命科学部に定員の1.48倍にあたる人数の学生が入学したため、他学部への転籍を25人分募り8人が応じたことを発表した。

同学部はびわこ・くさつキャンパスに設置され、一般入試では2957人が合格。AO入試など他の入試形態での合格者を含む415人が入学手続きを行った。転部希望した8人は面接を経て薬学部に3人、法学部に2人、経営、経済、理工各学部に1人ずつ転籍した。
 
入学者が定員の1.4倍を超えた場合は国からの補助金が受けられないため、補助金目当てで転籍の措置をとったのではと批判が集中。

これを受けて同大は記者会見を行い、転籍措置はクラスの規模や教員の体制などの最低限の教育条件を保障するために行ったと釈明。

転籍を入学直後に行ったこと、生命科学部のみでの実施であったことは不公平であったと認めた上で、国からの助成はそうした教育の質の向上や基本的な教育条件を保つために重要な役割であるとの見解を明らかにした。

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2008年04月25日

立命館大学 来年度から「京都学プログラム」設置

立命館大学(京都市中京区)は24日、来年度から文学部人文学科に、「京都学プログラム」(京都学専攻)を設置すると発表した。京都学の講座や講義は他大学でもあるが、専攻レベルで取り組むのは全国初。同大学は「京都の文化的特色を学ぶことは、日本文化の根底を理解することに通じる」としている。

同大学によると、京都学プログラムの志望者を入試の段階から1学年60人枠で募集し、4年間を通じて学習する。

「京都文化論」「京都地域論」などの講義を設けるほか、「京都で学ぶ、京都『に』学ぶ」をキャッチフレーズにフィールドワークにも力を入れる。

応仁の乱や明治維新などを経て、刷新を繰り返してきた歴史や、小京都といわれる全国の都市との比較、地理学的視点から見た町家の姿など、京都の文化的価値を総合的に理解するための研究を実施。日本文化を世界に発信することも目指すという。

文化的施策の立案や町づくり・景観問題を解決する現場などで活躍できる人材の育成を図るという。

木村一信・文学部長は「日本文化の源流を学び、学んだことが普遍化され、応用もされて、地域貢献に生かされることを期待している」と話している。
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2008年04月19日

松山大が統一入試実施

松山大(松山市)は16日、平成21年度入試から英語と国語の2教科型の試験を導入し、経済、経営、人文、法の文系4学部で併願可能な統一試験として実施するなど、新試験制度を発表した。

文系4学部については来年度入試から、2回の受験機会を設定。1回目は4学部の統一試験で、大学入試センター試験後の1月25日に実施し、2回目は学部ごと2月11、12の両日に行う。試験は従来通り3教科3科目。

試験会場は愛媛県内では四国中央と宇和島両市、県外では愛知、鳥取、鹿児島、沖縄の6会場を廃止し、同大学や東京、大阪など11会場とする。
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2008年04月16日

立命館、学生取りすぎ 補助金対策?

立命館大(京都市)は14日、この春開設した生命科学部で定員280人の1.48倍にあたる415人が入学手続きをしたため、他学部への転籍を25人募ったことを明らかにした。学部に定員の1.4倍以上在籍していると国からの補助金がこの学部分は出ない。25人はこの基準を下回るようになる人数で、立命館大は「経営的な理由」があったことを認めている。ただ、転籍に応じたのは8人で、1.4倍は下回らなかった。

文部科学省によると、学部の転籍をめぐる法的規定はない。しかし、同省の担当者は「転籍先の学部を不合格となった受験生もいたわけで、入学直後に転籍させるのは入試の公正性からも良いとは言えない」とし、立命館大から事情を聴き、補助金目当てだった場合に違法性がないかどうかを検討するという。

同大学によると、びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)にできた生命科学部には一般入試で9298人が志願し、2957人を合格とした。入学手続きをした学生は、推薦やAO入試も含め415人に達した。新設学部で過去のデータがなく、読みを誤ったという。

このため、今月2日のガイダンスで生命科学部の新入生に転籍の話を伝え、3〜7日に受け付けた。薬学部に3人、法学部に2人、経済、経営、理工の各学部に1人ずつ計8人が転籍を希望し、面接をへて全員が認められ、すでに転籍先で授業を受けている。学費の差額は返し、学費が高い薬学部だけ追加徴収する。

文科省の私立大学等経常費補助金は5月1日時点の学生数などで決まるが、定員の1.4倍以上の学部の分は交付されない。立命館大によると、生命科学部の場合、「何千万円単位」のカットになる見込み。教学部の志磨慶子事務部長は転籍募集について「実験や実習のスペース、設備などが限られているという教育上の理由に加え、1.4倍を下回りたいという経営的な理由もあった」と説明した。93年に文、国際関係、94年に理工、99年に政策科学の各学部でも入学者が定員を大きく上回り、同じ理由で入学直後に転籍を募ったという。

関西大は07年度、新設した政策創造学部で定員超過率が1.46倍となり、補助金の交付を受けられなかった。同大学広報課は「新設学部はどれだけ入学するかの読みが難しい。でも、読みが外れたからといって転部を学生に求めるのは筋違い」とする。関西の別の私立大の事務担当者は「無条件に近い転籍を許したら、入試の意味とは何なのかと問われ、えらいことになる」と話す。

びわこ・くさつキャンパスにいた生命科学部1年の男子学生(19)は転籍募集について「新設された学部で、一度も授業を受けていないのになんで、と思った」。同学部の別の1年の男子学生(18)は「他の学部を希望していた人には良かったと思う。でも、転籍募集がない他学部の学生からすれば、不公平に思うでしょう」と話した。

京都市北区の立命館大衣笠キャンパスでは、文系学部2年の男子学生(19)が「生命科学部より偏差値の高い他学部に入学直後に入れてしまうのはおかしい。普通は大学に入った後の成績がよくないと転籍できないのに、不公平だ」と憤っていた。
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2008年02月26日

受験教科選択に表記ミス、不合格12人再試験 近大入試

asahi.com 2008年02月25日
 近畿大生物理工学部(和歌山県紀の川市)は25日、2月14日に全国23会場で実施した08年度一般入試・前期(B日程)の問題冊子で、「数学」と「国語」の一方を選択できるのに、5学科のうち3学科では「数学」しか選べないような表記になっているミスがあったと発表した。受験者38人のうち不合格になった12人に対し、再試験の実施を通知したという。

 同大によると、問題冊子には「国語は、生物工学科、遺伝子工学科の受験生が選択できます」と表記されていた。試験開始直後に、大学本部会場(大阪府東大阪市)の試験官が誤りに気づいたが、全国の試験会場への周知に20分ほどかかり、受験生側から「知らされるまでに時間が経過したため、時間内に解答できなかった」などとの申し出があったという。


http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200802250043.html
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2008年02月21日

慶応大入試で出題ミス 商学部の「日本史」

2008.2.20
 慶応大は20日、商学部一般入試の「日本史」で出題ミスがあったと発表した。誤りのあった部分は全員正解とする。合格発表は予定通り26日。

 慶応大によると、18日に実施した「日本史」で、本来は「本朝通鑑」とすべきだった正答の選択肢が「本朝図鑑」と誤っていたという。商学部は計約7200人が受験し、うち「日本史」を選択したのは計約2800人だった。
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2008年02月19日

大学入試で出題ミス相次ぐ 

asahi.com 2008年02月18日
http://www.asahi.com/national/update/0218/TKY200802180460.html
 都内の3大学が18日、今年の大学入試で出題ミスがあったことを相次ぎ発表した。成蹊大では、14日の法学部一般入試A方式の「国語総合」と「政治・経済」に出題ミスがあった。四者択一と五者択一なのに正解が二つある問題が、両科目に一つずつ見つかったという。

 21日が合格発表のため、影響が及ぶ受験生の数は特定できないとしている。成蹊大では、昨年の法学部入試の「日本史」で同様の出題ミスがあったほか、今年1月の大学入試センター試験でも、会場の電灯が消えるトラブルが起きたばかり。

 立教大では14日の社会学部など3学部5学科の入試で世界史の設問にミスがあった。史実の時期を問う問題で「プラノ・カルピニの大都訪問」という史実でない項目があり、この問題は受験者全員を正答とする。

 法政大では11日の理工学部、生命科学部、デザイン工学部の入試で物理の問題に、指定範囲外の出題があった。この問題は全員正解にする。物理の23小問中、出題範囲に指定していなかった「原子と原子核」から3問が出題されていた。
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2008年02月05日

福岡大で入試始まる、4100人受験

福岡大で4日、一般入学試験の前期日程が始まり、人文学部など4学部7学科を約4100人が受験した。平均の競争倍率は13・3倍。福岡大の前期入試は12日まで行われ、昨年度より0・3%増の約3万1000人が受験する。合格発表は22日。また、西南学院大でも、5日から一般入試が始まる。

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2007年11月28日

同志社大、心理学部09年度開設

Kyoto Shimbun 2007年11月26日(月)
同志社大は26日、2009年度に京田辺市の田辺キャンパスに開設する心理学部の概要を発表した。定員は150人で、来春に開設される生命医科学、スポーツ健康科学の各学部と連携した教育、研究環境の構築を目指す。

 心理学部は文学部心理学科を学部に再編し、心理学科のみの1学科制とする。専任教員は18人で、産学・地域連携のプロジェクト型の学習を通じ、コミュニケーション能力の養成を図る。大学院には、心理学研究科を設ける。

 入試は一般のほか、AO型、大学入試センター試験利用型、学部指定校推薦などを予定している。
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2007年09月23日

一般入試志願者の増加数 学部新設や入試方法に工夫

2007年09月20日 asahi.com

 約2万人増で1位の立教大は、同じ5年間の志願倍率の増え幅も3位と上位につける。06年度に現代心理学部や経営学部を設けるなど、学部・学科の新設・改編を積極的に進めてきた。入学センターの山下恭弘課長は「受験生のニーズに合う改革を進めてきた結果です」と胸を張る。

 2位の武蔵野大は、倍率の増え幅ではトップ。04年には共学化と同時に薬学部を新設した。オープンキャンパスを学生主催型にするなど、工夫を凝らす。新入生の基礎学力検査の結果はよくなっており、志願者増は学力面でもプラスの効果をもたらしているという。

 4位の東京農業大は、地方の学生も受験しやすいよう、大学入試センター試験を利用する入試などを始めた。農業にかかわる学問は幅が広いことをアピールし、大学全体のイメージアップに努めている。

■一般入試志願者の増加数

(1) 立教大(東京)    20,001人

(2) 武蔵野大(東京)   13,493人

(3) 同志社大(京都)   12,122人

(4) 東京農業大(東京)   8,927人

(5) 帝京平成大(千葉)   8,124人

(6) 創価大(東京)     7,189人

(7) 青山学院大(東京)   6,987人

(8) 大阪大谷大(大阪)   5,254人

(9) 金沢工業大(石川)   4,524人

(10) 目白大(東京)     3,751人

(朝日新聞社発行の「大学ランキング」から。リクルートの「大学入試実態調査」の02、06両年度の集計結果から、この5年間の増減をまとめた。募集人員と志願者数を公表していない大学などは除いた。)
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2007年09月18日

慶應義塾大学合格者高校別ランキング

慶應義塾大学  合格者数

桐蔭学園  268
開成 192
海城 163
東京学芸大学教育学部附属 144
聖光学院 119
城北 118
駒場東邦 116
千葉(県立) 111
麻布 107
巣鴨 102

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