2007年05月02日

センター試験の英語リスニング不具合、9割が受験生の誤解など

5/2 日本経済新聞社
 大学入試センターは27日、今春のセンター試験の英語リスニングで、受験生から不具合の申し出があった問題再生機(ICプレーヤー)406台の検証結果を発表した。床に落とすなどした50台を除く356台のうち、再生機自体の異常は25台(7%)で、残りの93%は受験生側の誤解や操作ミスと判明した。

 再生機異常の内訳は音声メモリー(問題文が記録されており試験開始前にプレーヤーに差し込む)へのごみ付着が16台、IC、イヤホンの不良が8台、イヤホン差し込み部の接触不良が1台。

 異常がなかった大半のケースは受験生がわずかな雑音や問題文の朗読の切れ目を不具合と感じるなどしたとみられる。電源を入れる際などにボタンを1秒以上押す「長押し」に失敗していた事例も47台であった。

 同センターは誤解や操作ミスの対策として、問題文のサンプルを高校に配って朗読音声に慣れてもらうことや、試験開始前の説明の徹底などを検討する。
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2007年05月01日

リスニング不具合、8割が「思いこみ」 センター試験

asahi.com 2007年04月27日
 大学入試センターは27日、今年1月のセンター試験であった英語のリスニング不具合で検証できた356件のうち、約8割は、ICプレーヤーに不具合があったと受験生が受け止めた「思いこみ」だったと発表した。

リスニングの不具合の原因は?
 「雑音が聞こえる」「音が途切れた」といった申告を検証したところ、雑音がなかったり、問題文を読み上げる途中の「間」だったりした例が計275件あった。「音が3回聞こえた」など、不具合が再現できなかった例も9件あった。同センターは「試験という特殊な環境で、受験生が問題と感じてしまった例が多いのではないか」とみている。

 一方、06年の試験で、316件と多発した「音声メモリーへのゴミ付着」「イヤホン差し込み部の酸化による接触不良」は計17件に減った。
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2007年04月16日

言葉の力

2007年04月16日 朝日新聞
 「ゆとり」から「言葉の力」へ。学習指導要領が改訂され、さんざんな評価だった「ゆとり教育」は事実上廃止され、「言葉の力」がこれに取って代わった。ゆとりでテレビゲームばっかりやっちゃったから、ここらでひとつ本でも読んでもらおってことでしょうか? そういえば、朝日新聞社の創刊127周年記念キャンペーンでも「言葉のチカラ」(こちらはカタカナ表記)がキーワードになっていましたね。さすが朝日、絶妙なタイミングのキャンペーンメッセージ。指導要領の原案が出される前にこのキャンペーンを開始したのですから、時代の空気をスルドク読んでいたということでしょうか。本の代わりに朝日新聞を読むでもいいですよ、のメッセージでしょう。センター試験には英語のヒアリングも導入されました。う〜ん、にわかに時代が「言葉」に注目しているようです。

 最近、診療をするのにもこの「言葉の重要性」を認識せずにはおられません。あ、いえ、もう少し端的に言うなら「日本語が通じていない」と感じる瞬間がある、とでも言いましょうか。初対面やうんと年下からタメ口でしゃべりかけられる。相手に悪気がないのは分かる。それにしてもこちらがちょっとどぎまぎしてしまうくらいだ。そんな人にシンパシーを感じてもらうためには、やはりタメ口で返したほうが効果的なようだ。慣れない「流行語」を口にして、キョトンとされることもしばしば。用法が間違っているらしい。あるいは、こちらが流行語だと認識する頃には、既に世間一般ではピークが過ぎていたりするのだろう。ちょっと親父臭いですね。

 その一方で、居心地が悪くなるほどの敬語で会話することも。日頃使っていないと舌をかみそう。

 とはいえ、患者さんの訴えを聞くことがこの仕事の第一歩、彼らの訴えない症状も会話をすることで引き出さなければならない。私たち医療人はもう少し「言葉」に敏感になっても良いのかもしれない。かく言う私も時々おかしな言い回しを使い、朝日の校正さんにお世話になっておりますが。ああ、人のこと言えた義理ではないけれども。

 我々の業界ではムンテラというものがある。「ムントテラピー」。ドイツ語。言葉治療とでも訳しましょうか。そのうまい下手が実はとても重要だ。一般的には、病気について説明するといった意味に使われるけれど、テラピーと言うように、医者の発する「言葉」で随分効果が違う。同じ病状を説明するにしても、今後の見通しを語るにしても、このムンテラの良しあしで、その後の患者の経過まで変わってしまうような気すらする。たとえこちらが言いづらくても、言わなくてはいけないことはきっちり伝え、それでいて失望させない。できれば、患者も家族も良い意味で前向きになれるように。「言葉の力」の見せ所。

 ただ、正直なところ、最近なんだか自分のムンテラ力が落ちてきたような気がしてならない。なんだか「言葉が通じない」ような気がするのだ。

 先日もあるサラリーマン氏(30代)に、父上には1週間程度の検査入院が必要であることをムンテラした。「それってかなりヤバイってことですよね?」と聞き返された。ヤバイ? 致死的な疾患という意味? 私はしばらく考えて「いや、すぐにどうこうということではなくてですね、検査をして、ちゃんと診断するということです」「病名が分からないんじゃヤバイですよね?」「いえ、だから、ちゃんと診断してですね…」

 「ヤバイなぁ」彼はつぶやいた。身なりもキチンとした普通の人である。それでも彼は「ヤバイ」と何度も繰り返した。父親の入院で経済的にヤバく、病状がヤバく、それらに対応しなくてはいけない自分がヤバいと。すべて一つの語で片付けてしまった。私の言う言葉にいちいち「ヤバイですね」と言い返すのだ。「ヤバイ結果になったらお伝えしますから」と半ば投げやりにそう言うと、初めて彼は「はい」と納得のいった顔でうなずいた。一体何がヤバイんだろう? 分からない。

筆者プロフィール
真田 歩(さなだ・あゆむ)
 医学博士。内科医。比較的大きな街中の公立病院で勤務中。診療、研究、教育と戦いの日々。開業する程の度胸はなく(貯金もなく)、教授に反発するほどの肝はなく、トップ研究者になれる程の頭もない。サイエンスを忘れない心と患者さんの笑顔を糧に、怒濤の日々を犬かきで泳いでいる。
 心優しき同僚の日常を、朝日新聞社刊医療従事者向け月刊誌で暴露中。アサヒ・コムにまで載っちゃって、少し背中に冷たい汗が・・・。
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2007年02月22日

英語リスニング平均点、前年を下回る −2007年センター試験実施結果

2007/02/21 英語教育ニュース
独立行政法人大学入試センターは2007年大学入試センター実施結果を公表した。問題形式が変更となった英語筆記試験の平均点は131.08点(200点満点、前年127.52点)と前年より高かったものの、英語リスニングの平均点は32.47点(50点満点、前年36.25点)となり、前年を下回った。

1月20、21日に実施された本試験、27日、28日の追試験、再試験を加えた受験総数は511,272人(前年506,459人)。外国語筆記の英語受験者は503,823人(前年499,630人)、英語リスニング受験者は497,530人(前年492,555人)で、それぞれの科目選択率は前年とほぼ同じだった。英語リスニングテストは来年もICプレーヤーを使った形式で実施される予定。
平成19年センター試験実施結果の概要(PDF)]

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2007年02月20日

センター試験『物理1』で不備

東京新聞 高校講師指摘も3週間“認めず”

 先月実施された大学入試センター試験の物理1で、一つの設問に不備があり、解答不能だったことが分かった。物理の常識にかかわる分野ともいえる不備で、愛知県内の高校教師が試験後すぐに指摘していた。しかし、センター側が不備を認めたのは約三週間後。国公立大二次試験が迫る中、得点調整など受験生への配慮は何もない見通しという。

 設問は物理1の第一問問一で、棒状の鉄心に巻数比が二対一の一次コイルと二次コイルが巻かれている状態を掲載。問題では、一次コイルに周波数五〇ヘルツ、電圧一〇ボルトの交流電圧をかけた時、二次コイルに生じる周波数と電圧の正しい組み合わせを尋ねた。

 二次コイルにも同じ周波数の交流電圧が生じ、一次、二次コイルの電圧比は巻数比に等しくなるという「変圧器の原理」の理解度を計る問題のつもりだったが、図の通りの棒状鉄心では磁力線が漏れるため、巻数比だけで電圧は計算できない。この原理を教える場合、鉄心回路を閉じた形にするのが物理の常識。高校教科書でも回路状の鉄心を図示している。

 不備を指摘した同県立江南高校の非常勤講師、川田秀雄さん(64)はセンター試験と同じ条件で実験し、正答が得られないことも実証。「設問が過去問として残れば、棒状の変圧器という不正確な認識が教育現場に蔓延(まんえん)する」として、同センターに問題の削除を求めていた。

 これに対し、同センターは十六日、設問で棒状鉄心を掲載した不備を認め、「教育的配慮に欠けていたとの指摘を真摯(しんし)に受け止めたい」と回答。ただ、「受験生を混乱させることはなかった」として、問題の訂正や削除には応じない姿勢を示した。

 この問題は、十六日に同県春日井市の中部大で開かれた応用物理学会でも非難のやり玉に挙がり、同学会評議員の岡島茂樹・同大工学部教授も「実験を通して考える力を養うのが自然科学だ。大学入試センターは『こういう問題が出たらこう答えなさい』という対応しかできない受験生をつくっている」と批判する。
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2007年02月15日

<センター試験>英語平均は131.08点

2月7日  毎日新聞
大学入試センターは7日、今年のセンター試験の平均点を発表した。本試験の平均点のうち、受験生が最も多かった英語(筆記、200点満点)は131.08点で昨年から3.56点上昇した。2年目となった英語のリスニング(50点満点)は昨年より3.78点低い32.47点だった。

全国との差縮まる/センター試験 2007年1月26日(金)  東奥日報
全国予備校大手の代々木ゼミナールと河合塾は二十五日までに、二〇〇七年度大学入試センター試験の受験生の自己採点を基に、都道府県別平均点をまとめた。英語のリスニングを含めた五教科七科目九百点満点集計の本県平均点は、代ゼミが五六六・五点、河合塾が五六二・四点。全国平均と比べると、それぞれ一〇・九点、一五・二点下回ったが、前年よりはその開きを一一・一点、五・〇点縮めた。

両予備校のデータは、全国のセンター試験の受験者約五十五万人のうち、代ゼミが四十一万六千百五人(うち本県四千六百二十二人)、河合塾が三十九万四千二百二十人(同四千三百四十七人)の自己採点結果を集計して算出した。

全国平均は、代ゼミが五七七・四点、河合塾が五七七・六点で、前年を四二・九点、三二・六点下回った。県平均も前年比で三一・八点、二七・六点ダウンした。

全国平均との差は前年度、代ゼミでマイナス二二・〇点、河合塾でマイナス二〇・二点の開きがあったが、それぞれ一〇・九点、一五・二点に縮めた。特に本年度は、科目別で国語や理科総合B、地学I、地理B、倫理が全国平均を上回った。

東北六県では、両予備校ともトップが宮城県(代ゼミ五七〇・七点、河合塾五六九・三点)で、以下山形、本県、福島、秋田、岩手の順だった。

一方、八戸市の気候や産業を題材にした出題があった地理A、同Bの本県平均点は、両予備校のデータとも全国平均を一・二−二・五点の幅で上回った。
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2007年02月10日

科目別勉強アドバイス

代々木ゼミナール講師による科目別勉強アドバイス

【英語】
富田 一彦先生
「答え」ではなく「手がかり」を探せ。
どの科目の問題にも言えることですが、学生諸君はすぐに「答え」を探す傾向にあります。ところが、皮肉なこ...  >> 続きを読む

【理系数学】
西岡 康夫先生
新課程を意識した演習を重視し、本番での優位を確保しましょう。
本年は新課程入試2年目になります。以前の課程変更時もそうでしたが、旧課程の受験生にも配慮をする初年度に...  >> 続きを読む

【現代文】
笹井 厚志先生
今、追いつめられている君に贈る、ささやかなアドバイス。
大学入試の現代文で試されているのは、読解力だけです。本文に書いてあることがどれだけ正確に読みとれてい...  >> 続きを読む

【古文】
元井 太郎先生
第一志望本番に全てをぶつけ切ろう! 総復習総仕上げ!!
いよいよ大詰めです。センター試験での問題点を含め、今年の総復習を本番にぶつけていきましょう。受けた授...  >> 続きを読む

【物理】
為近 和彦先生
問題文をヒントに、考えることを武器にせよ。
物理は、思い出す科目ではありません。その場で考える科目です。まずこのことをしっかりと認識してください...  >> 続きを読む

【化学】
亀田 和久先生
小さなことにとらわれず、大きな夢を追うのだ!!
“センター試験の結果”や“最後の模試の結果”など小さなことにとらわれるな!! 人生の岐路に立っている今だ...  >> 続きを読む

【生物】
中嶋 寛先生
論述問題を高得点獲得する特訓を行い、生物を切り札にしよう!
皆さんもご存じのように、国公立二次・私大の入試生物の主力は論述問題であり、これらをいかに得点するかで...  >> 続きを読む

【日本史】
土屋 文明先生
【垂直な壁は】暗記科目の極意は「憶えない勇気」【登れない】
目の前にある問題は全て解答したい。受験生なら誰もが思うことである。しかし、それは絶対に不可能である。...  >> 続きを読む

【世界史】
佐藤 幸夫先生
がむしゃらではなく、冷静で着実な対策こそが勝利への革命!
模試の結果に一喜一憂すると同時に気が抜けている君がいるかもしれない。でも、本当の戦いはここから。モタ...  >> 続きを読む

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2007年01月26日

センター試験、得点調整行わず 最大差19.35点

2007年01月26日 asahi.comトップ
大学入試センターは26日、今年のセンター試験では得点調整を行わないと発表した。調整は地理歴史、公民、理科の主要科目間で平均点の差が20点以上あった場合に検討されるが、この日までの集計で最も大きな差は公民の現代社会(50.32点)と倫理(69.67点)の19.35点だった。

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2007年01月25日

大学入試センターが平均点を発表 国語約15点下がる

2007年01月24日

大学入試センターは24日、20〜21日に実施した07年度センター試験の平均点(中間集計)を発表した。地理歴史、公民、理科では主な科目間で平均点の差が20点以上ある場合に得点調整を行う可能性があるが、現時点ではそれほどの差はなく、調整はない見込み。調整の有無を含めて平均点は26日に確定する。

昨年の中間集計での平均点と比べ、国語が約15点下がった。現代社会や地理Bも約7点下がったのに対し、日本史Bは約12点上がった。

英語のリスニングテストでは、試験監督者の不適切な指示が新たに昭和女子大、東京医科歯科大の会場であったことがわかり、27日に再試験を認める。再試験の対象者は計128人になり、23人が受験予定、97人が希望せず、8人が決めていないという。

病気や事故を理由に追試験を認められたのは計161人。27、28日に受験する。
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